浅野です。
ネイティブ教材では日本の学校ではあまり習わないけれども生活の中ではよく見る語句が登場します。例えば”pupil”, “trousers”, “£(pound)”などです。こうしたものにも親しんでもらえればよいです。
Kさんは返却された試験答案を見せてくれました。本人は不満だと言っていましたが、よく見るとほとんどが単純なミスに属するものでした。一つだけ何かコメントするとすれば、英語で疑問文に答えるときの答え方です。例えば”Which do you like better, coffee or tea?”に正式に答えるなら”I like coffee better.”です。口語なら”Coffee.”で十分ですが。
Oさんは比較の英文にまだ慣れていないようでした。語順やbe動詞の欠落など、ありがちなミスをしていました。この授業時間はそうしたミスをする場です。ある程度自分で手を動かして間違えながら覚えるしかないと思います。
Sさんは比較のコツもかなりつかんでいます。理屈上の間違いはまずありません。辞書を引けば、あるいは似たような例文を見ればどのような形でも大丈夫かなといったところです。あとは語や例文を覚えるという段階です。