福西です。
今日はタングラムをしました。
タングラムというのは、正方形をあるパーツに分割して、その有限な個数のパーツから様々な形を作り出すパズルです。
最初に、タングラム自身を生徒たち自身に作ってもらいました。
これには、長さや角度に対する観察力が必要です。私も一度切り方を失敗しましたが、平行四辺形のところが難しいです。
一度切ったパーツがもとの正方形に戻ると、「おお」という気になりました。
タングラムが用意できた人には、シルエット問題を出しました。
問題を解くよりも、問題を自分で作る方に興味があるという生徒には、それに注力してもらいました。
自作問題は、再現可能なように、後で設計図に落としてもらいました。
「プテラノドンの設計図、完成~!」
M君は問題を4問クリアしていました。そして次の5問目のシルエットで苦労していました。
「どうしても、ここがあまってしまうんやけど・・・」
問題の見た目がやさしそうなだけに、できない時は悔しいです。
タングラムは、「見える時」と「見えない時」があります。それが詰将棋みたいです。(持ち駒との相談でもあります)。とりわけ、一番大きな三角の置き方が見えるかどうかが、大きなカギになるようです。
E君はずっと壮大な龍の設計図を引いていました。
「あとはこれを切って作るだけだ」
少し今日の雰囲気を写真におさめました。
A君の「ドラゴン」
M君の「電話」
Y君の「プレシオサウルス」