岸本です。
早いもので、もう2月です。
2月は英語でFebruary、生徒さんたちが苦手とする単語の一つです。
しかし、そんな単語も繰り返すうちに、自然と読み書きできるようになるのです。
少しずつですが、間違える単語を減らしていった成果だと思います。
次回からは、また新しい単語にも取り組みますが、この調子で頑張ってください。
もう一人の生徒さんは、まだ間違いが見られますが、確実に数は減っています。
もう少し頑張って、こちらも完全解答を目指してください。
続いて、文法のプリントに取り組みました。
今回は「代名詞の所有格」と「所有代名詞」の違いが、生徒さんの間で話題となりました。
例えば、「私のかばん」という意味で、「my bag」は可能でも、「mine bag」は不可能です。
所有格は名詞を必要としますが、所有代名詞はそれだけで名詞の役割を果たすからです。
この違いを解説しながら、間違えた問題に再挑戦してもらいました。
それ以外に、命令文と禁止文にも、まだ理解が不十分なところが見られましたが、過去のプリントを振り返り、間違えつつも、その仕組みを学んでもらえたと思います。
学年末のテスト範囲が出された生徒さんもいましたが、基本は今までやってきたものと同じなので、それほど恐れる事はありません。
基礎をしっかりと固め、それを応用してもらえるよう、来週からも取り組んでいきたいと思います。
最後は、先週同様「単語カルタ」を行いました。
今回は「意味」を表にし、英単語を読み上げて、札を取ってもらいました。
前回よりも取るスピードが早くなっていたのは、やはり進歩だと思います。
これからも時間があれば、このカルタで、その進歩を実感してもらえればと思います。
山下です。
>とうとう全て正解してくれました。
嬉しいですね。このクラスの単語学習のシステムはユニークです。単語を覚えるという作業を通じ、他の教科でも必要とされる「知識の暗記」全般への自信を深めてくれると思います。
>「代名詞の所有格」と「所有代名詞」の違い
なにげなくお書きですが、生徒にとって英文法の学習は毎時間大変な努力が必要だと思います。大人として英語が苦手でない人の場合、「それくらいなんとかなるだろう」と考え勝ちですが、ブロックを積み上げるように文法主体で学んでいく場合、たとえ中学生といえども、やっていることは、ラテン語の文法を学ぶのと同じような努力を要求されます。
いったん自信がつくまで勉強を進めれば、将来英語以外の言語を学ぶさいに応用が利きやすいと思います。