浅野です。
英語小話には学校で習った表現が出てきます。今回は接続詞がちょうど使われていました。学校で習うことが実際に使えるのだということを感じてもらえればうれしいです。
Kさんには比較の範囲で和訳や英訳などをしてもらいました。以前に間違えたところはきっちり修正できていました。単に”er”や”est”をつけて比較級や最上級を作る語と、”more”, “most”をつけて作る語との違いに詰まりました。およそ短い語が前者で、長い語が後者なのですが、音節の数でもって長いか短いかを判断します。
Oさんは前回の続きで本を読み進めました。いくら易しい英語とはいえ、機知に富んでいるので私にとってもわかりづらい箇所があります。少なくとも英語として正しい理解を伝えたいです。本文を読み進めていくうちにto不定詞や動名詞など、今年学校で習って練習してきた表現に出くわしました。そのことに気づいて「あっ!」と言ってくれたのは収穫です。
Sさんは「私たちの市には見る所がたくさんあります。」、「私には今日の午後は何もすることがありません。」といった和文英訳に苦しみました。どちらも日本語で書かれている動詞と英語で自然な表現との間に溝があります。英語ではどちらも”have”を使います。こうした感覚は慣れによって培うしかないです。