岸本です。
今年度最後のクラスにお休みの生徒さんがいたことは残念ですが、今日はいつもどおり単語の確認をしたあと、この一年で習ったことについて振り返ってみました。
それでも、単純なミスや覚えているはずの単語が書けないなどの間違いがありました。
この一年で単語を覚える自分なりの方法が見つからなかったのは、私の力不足もありますが、残念です。
単語はただ書くだけで、いくつも覚えられるものではありません。
手だけでなく、頭や口を使うと、より有効に覚えられます。
それでも、単語をどう覚えるかは人それぞれでしょう。
しかし、スペル・発音・意味を合わせて関連付けて覚えていく事は、やはり基本として重要だと私は考えています。
今回は、発音とスペルを対応させて覚えていく方法を代表的に紹介してみました。
ある発音がどのスペルに対応しているのかを考えながら書いていく方法で、発音とスペルを結び付けて覚えられます。
この方法を押し付けるわけではありませんが、まず自分で何か工夫を凝らしてみてはどうでしょうか。
さらに、それを継続することが大事です。
さて、この一年に生徒さんは英語について多くの事を学んできました。
それを大きく二つに区分するならば「単語」と「文法」になります。
単語については先に触れましたが、文法もそれと同様です。
基本をおさえる。そして繰り返す。
確かに、参考書やテストに出される問題に慣れることも大事ですが、根本的な部分を理解した上でなければ、それらは砂上の楼閣に過ぎません。
この一年で特に繰り返した「be動詞と一般動詞の否定文・疑問文」はまさに基礎中の基礎になります。
ここから発展させていくことが、この一年の、そしてこれからの英語でも大事になります。
そのことを心にとどめて、来年度も頑張って欲しいと思います。