福西です。「ことば2~3年」クラスのM君(2年生)の「ほね」の続きです。いつかの記録のために。
(以前の部分は「こちら」)
『ほね』(つづき)
がんかのところは、7こで作っています。1つ目は「ぜんとうこつ」、2つ目は、「しこつ」、3つ目は、「るいこつ」、4つ目は、「きょうこつ」、5つ目は、「ちょうけいこつ」、6つ目は、「じょうがくこつ」、7つ目は、「こうがいこつ」です。
「ほね(2)」で言いましたが大人が200本で子どもが350本です。大人になると150本へります。
みなさん「くらげのほねなし」という本を知っていますか? くらげはほんとうにほねがありません。なんこつでできています。タコやサメもなんこつでできています。でもサメははだけが化石になります。とてもかたいからです。でもやわらかいものも化石になります。それはきょうりゅうのフンです。
とうちょうこつとぜんとうこつのつながりめを「かんじょうほうごう」と言います。そくとうこつととうちょうこつのつながり目を「りんじょうほうごう」と言います。かんじょうほうごうとりんじょうほうごう、どちらも「ほうごう」とついていますね。ほうごうはぬい合わせるといういみです。
「じょうわんこっとう」のところはけんこうこつのくぼみにはまります。じょうわんこっとうと「だいけっせつ」のあいだに「かいぼうけい」というところがありますね。ちょっとかいぼうけいのところはだいけっせつからへこんでいます。だいけっせつは、かたのまがっているところにあります。
「かんせつか」はじょうわんこつのじょうわんこっとうとつながっています。「けんぽう」はさこつとつながっています。「うこうとっき」からへこんでいるところを「けんこうせっこん」といいます。
「けんぽうかんせつめん」はけんこうこつのけんぽうとつながています。「きょうこつかんせつめん」はきょうこつの上のぶぶんとつながっています。
しゃっこつはふたつのとっきがありますね。下の方の「けいじょうとっき」と上の方の「こうじょうとっき」です。ほかにもきょうこつのけんじょうとっきやせぼねにあるきょうとっき、けんこうこつのうこうとっきがありますね。
「かっしゃせっこん」はじょうわんこつのじょうわんかっしゃとつながっています。
おもしろ知しき
みなさん、しんにょうむずかしいですね。3かく目でさこつをかくようにしたらいいかもしれませんよ。
(──2015年6月30日)
M君は夏休みの自由研究で骨についてレポートにまとめたそうです。自由に書くのとは違って、レポートという形式にまとめることには、ふだんとちがった難しさがありました、とのことでした。またいろいろ教えて下さい、博士!