浅野です。
この日のリスニングは疑問文が読み上げられて、それへの正しい応答を選ぶというものでした。疑問文は冒頭に注意すればだいたい答えられます。
Kさんは新しく習いつつある受身形に慣れつつあるところです。過去分詞形の作り方から和訳、英訳、書き換えなどの作業を通して受身形の練習をしました。ところどころ誤りが見られたので、それを一つずつ修正していきました。
Oさんはこれまでに習った文法の知識を生かして受身形の理解を進めています。時制はbe動詞の部分で表すことなどに気づいてくれました。英語が積み上げ教科だと言われるのもこのあたりのことを指してのことでしょう。そして受身形のところでしっかりと過去分詞形を身につけたら、次に習う現在完了の土台ができることになります。
Sさんは受身形の本質に気づいてくれました。たいていの場合、受身形でも能動形でも同じ意味内容を表すことができます。英語で受身形で書かれていても日本語では能動で訳すほうが自然な場合もあります。そのことを確認してからは安心して英文に触れられるようになったようでした。