10/18 中学英語

岸本です。

今日は、単語や和訳の練習をした後、テスト直しなどの各自の課題に取り組みました。

一年生の単語は良くできていました。
和訳に取り組んでいた二年生は、あいかわらず接続詞に苦しんでいましたが、それ以外は辞書を調べてきちんと読めていました。

その後、テストを終えた生徒さんは、持ってきた問題用紙を見ながら、テスト直しを行いました。
テストには、その時の力試しという役割以外にも、自分の弱点を知るというもっと重要な役割があります。
生徒さんの中には、「ここは4問当たった」、「次は1問だけだ」というように、当たり外れに重点を置いたテスト直しを行う子もいます。
しかし、それだけでなく、「何故間違ったのか」、その原因を知ることが大事なのです。
例えば、「彼は4月5日が誕生日だ。」という文は、「He is birthday on April 5th.」ではなく、「His birthday is April 5th.」と表します。
日本語的には前者でもよさそうですが、繋辞としての「be動詞」を思い出して、よく読んでみると「彼=誕生日」となって英語ではおかしくなってしまいます。
そこに気付けば、次回から「be動詞」を使うときに注意するようになるでしょう。
そうして弱点を知って、今後気を付けるようにすることが、テストの重要な役割なのです。
今回は、答え合わせをしながら、「正解がなぜそうなるのか」を意識しながら直してもらいました。
テスト直しは面倒ですが、短期間で力をつけるのに有効な勉強です。
面倒くさがらずに、取り組んでいってほしいと思います。

それ以外では、ある生徒さんが、学校の違う生徒さんに、自分の学校のテストを解かせていました。
教科書や進み方も違うので、直接役に立つわけではありませんが、いつもと違う雰囲気の問題に取り組むのは良いことです。
自主的にそのようなことがなされていたのは、良かったと思います。
来週は、単語や和訳に加えて、会話表現も行うつもりです。