浅野です。
引き続き長文読解を主体にしています。
Kさんとは学校の試験の確認をしました。私から見ると実力があることがよく伝わるものだったのですが、本人は点数が伸びないのが悩みだと言っていました。和文英訳のような難しい問題ができている反面で単純なミスが複数個所ありました。また、時間が足りなくてろくに取り組めなかった問題もありました。点数に直結するのはこうしたところだと思います。
Oさんは英語がよくできるようになったと感じます。中1の頃は英語に大きな違和感を持っていたのが、今では長文読解もまずまずでき、模試を受けても英語がそこそこできたというほどになったのですから。しかし手放しで喜べるような状況ではまったくありません。誤解や勘違いが目立ちますし、単語が読めない、意味がわからないということも多いです。基礎的な力はあるのでコツコツと取り組むことが大事だと思います。
Sさんは少しずつ長文を読むことに慣れてきたようです。一文ずつ機械的に和訳するのではなく、多少わからない部分があっても文脈の力で推測するということができていることがはっきりと伝わりました。これは大きな収穫です。言われてみれば当たり前のことではあっても、特に中学生の段階では、一文一文和訳しないと気がすまない人も多いのが実情です。