1207 中3英語

浅野です。

今回はわかりづらいという声が上がっていた分詞、接触節、関係詞をまとめて扱いました。どれも修飾関係がわかりづらいです。最初のうちは修飾関係を示す矢印を意識するとよいです。また、日本語から英語にするときには骨格文を先に作ってから、修飾節を書くようにすると自信を持って書けます。

Kさんはところどころ現在分詞と過去分詞の使い分けがまずかったです。この使い分けは英語的に考えて能動なのか受動なのかで判断します。あとは英語を書く際に冠詞が抜けていることが多かったです。特に関係詞などで修飾する名詞は限定されていることが多いので、必然的にtheを用いることが多くなります。

Oさんは違和感を少しずつはっきりさせています。特に日本語から英語を作るときに困るようですが、まず骨格文を作るようにと問いかけるとできていました。逆に和訳をする際には何となくで意味がつかめてしまう分だけ危ういです。例えば”These are the pictures I took in Paris.”を「これらの写真は私がパリで撮ったものです」と訳すのは不正確で、厳密には「これらは私がパリで撮った写真です」になります。

Sさんは英文法の理論を精密に理解するのに秀でているので、今回の範囲もすでにコツをつかんでいるようです。まず骨格文を作るという発想がしっかり身についています。とはいっても英作文が完璧にできるわけではありません。前置詞や冠詞にも気を配れるようになると完璧に近くなります。