0611 山の学校ゼミ(倫理)

浅野です。

 

トマス・モア『ユートピア』とマルティン・ルター『キリスト者の自由』を読みました。

 

前者は私有財産制の否定について論じられた本です。現在でもそのまま通用する議論だと言えます。私有財産制のないユートピア島ではプライバシーがなく住む家も10年ごとにくじ引きで交換されるといった描写が印象的でした。

 

ルターの文章を読むと真面目さや熱意が伝わってきます。カルヴァンとの違いも興味深いです。