かず1・2年生です。
先週は授業の最後に例の九九表で2の段をしました。みんなかしこくて、あっという間に(1年生も2年生も)、マスターしてしまいました。この時期は本当に覚えることそれ自体が楽しいんだなあと実感します。あとはお家でも暗唱を繰り返すといいと思います。10分あればかなり繰り返せます。
あと、M君が
16
+28
 ̄ ̄ ̄
の1の位を計算しようとしている時、「6+8をするか? 8+6をするか?」ときいたら、2秒ぐらいして、「8に2あげた方が簡単や」と言ったので、そのことがかしこいなあと思いました。
「10になるまで埋める」という考え方だと 8+(2+4) となりますね。
私がふと考えたのは、6+(4+4)でした。8をちょうど半分に割ることができるので、これもちょっときれいかな、と。まあ常には使えませんが…。
「8が、自分の半分をあげて、6を10にする…」という思考ですね。半分というのを美しいと感じるということは、あげる方の8が主人公になるわけですね。
数を半分にすることには、ぼくも何かしら悦があります。
*対称性のせいでしょうか?
計算問題をたくさんやっていた小学校時代のことを思い出します。数字は数字なんでしょうが、なんかそれぞれの数に表情があるように思えて、たとえば、偶数はなんとなく温かいイメージがあると感じたり、奇数はシャープな印象を(勝手に)抱いたり・・・。
偶数は丸く、奇数は鋭い感じが私にはありますね。
素数はなんとなく独立独歩のイメージ(笑)