0604 山の学校ゼミ(倫理)

浅野です。

 

マキャベリとエラスムスを興味深く読みました。

 

マキャベリの『君主論』は頷ける部分が多かったようです。よく考えると、君主に向けて書かれた本に共感できるというのは不思議です。現代では一人ひとりが行動を自由に決定することがある程度できるので、その点で君主のようだからでしょうか。

 

エラスムスの『痴愚神礼賛』はとてもおもしろいので本文を読んでみることをおすすめします。倫理の教科書などでは真面目な解説が付されていますが、本文の軽妙さは独特です。