福西@かず4~6年です。
最初は、前の学年までの「復習プリント」を50~60枚渡しておいて、それができた人からドリルをしていい、というふうにしました。(50ページというと結構な量かもしれませんが、1問1答式で軽くしてあります)。
今日も別のプリントを10枚ほどしてから、その復習プリントの「束」にとりかかりましたが、今日のうちに10枚~20枚進んだ様子です。残りは当然全部やってこなくてもいいので、できるところまでを宿題にしてやってきてほしいと伝えました。
そして今度は新しく「知行・石高帳」というものに刷新しました(石高にこだわるのは、歴史に対する興味がどこかでひっかかってほしいという純粋な気持ちからです^^)。ドリルかプリントを1ページしたら、0.5万石加封できることにしています。そして100万石たまったら、どこか一国をとれるというシステムです。このシステムは、新しく入ってきた生徒には、前の生徒と温度差があるかなあと心配していたのですが、その生徒も「何が一番好き?」ときくと「うーんと、社会」「社会の何が好き?」「歴史」「歴史上の人物で、誰が一番好き?」「織田信長」ということだったので、ある意味安心して(^^)その導入に踏み切りました。
ただ、そんなのがあってもなくても、どの生徒もよく勉強してくれています。それなので、嬉しい限りです。授業の間だけでなく、宿題もこの調子でしてきてくれることを願っています。
<蛇足>
思うところがあって、春学期の最初のうちは、授業の合間を縫って、計算のコツをいくつか伝授していこうと思っています。私が小学生の時はまだあったやり方で、今はなぜかなくなってしまっているものがいくつかあるみたいです…。
今週は、0の多い筆算の仕方を伝授しました。
180×22500=
を、1) 180 2) 18|0 3) 225|00
×22500 ×225|00 × 18|0
とするうちで、どれが一番早いでしょう?
ということで、3)のやり方を身につくまで演習してもらいました^^(来週もおさらいします。習慣にならないと実際使えないので)
最後の時間は算数パズルをしました。このパズルについてはまた、語りつくせないものがあるのですが、それはまたの機に。