浅野です。
前回までにWinnie-the-Pooh(クマのプーさん)を読み終えたので、今回からはPaddington Bear(くまのパディントン)シリーズに入りました。
プーさんとはちがってパディントンは現実世界の話です。その分の読みやすさはありますが、多少古いということもあり、ところどころややこしい箇所があります。
And try as they might that was all the others could get from her.
asを倒置で用いるとthoughの意味になります。書き換えると、And though they might try, that was all the others could get from her.となります。後半はthat was all (which) the others could get from herと関係詞を補うとわかりやすいです。getの後に目的語がないので、その前の部分が関係詞なのではないかと推測できるのです。それを踏まえて訳すと「家族の他の人たちは(バードさんから詳細を聞き出そうと)やってみても、それがバードさんから聞いたすべてだった[それだけしかバードさんから聞けなかった]」となります。