福西です。
5・6年生の生徒には、割り算の筆算のパワーアップ版を伝授しました。
(4年生は筆算自体を今習っているところなので、もう少ししたら教えます)
たとえば、
123
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8) 984
8
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18
16
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24
24
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0
としなくてはいけないところを、こうします。
123
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8) 984
12 ←9-8=1、18-16=2だけ書く
これで、おしまい。つまり「余り」だけを書くやり方です。
5年生のT君には2年生ぐらいの時にも一度教えていたので、T君自身もさらに改良して、
123
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8) 984
と、すべて頭の中でしてしまいました。そろばんだけ置いて目で暗算してるみたいですが、いわゆる計算視力ですね。T君自信のスペシャル版なので「すごい!」と思いました。
ちなみに10÷7は、1あまり3ですが、T君は、100÷7、1000÷7…としていくと、ついに10000000÷7(0が7つ)でまた「あまりが3になる」、余りが繰り返すということも私に説明してくれました。とてもいいところに目をつけていますね。