福西です。
かず1~3年では、この前「迷路をしたい」という約束があったので、みんなで迷路を描きました。大きな部屋に模造紙(いっぱいあったので)を敷いて、2グループに分かれてはじめました。
最初はみんなが自分勝手にスタートとゴールを作るので、「これどうやったらできるの?」というカオスな状態から始まりましたが、自然とそれらが1つにつながっていって(うながしたせいもありますが)、最後には一つのスタートと一つのゴールを持った大きな迷路に仕上がりました。それぞれちゃんとストーリーもついています。
1・2年生のチームは、ゴールをする前に、牢に捕えられたお姫様を助けなければならず、それには戻ってどこかで鍵をとりに行かねばならないというもの。
また3年生チームは、これもゴール前の道をドラゴンの火が邪魔しており、その火を消すためにどこかでブーメランを取っていなければならないというもの。
なかなか、みんな自分勝手に作っているように見えて、じつはよく考えているということが、私が最後にその迷路に挑戦してみてから分かりました。また意外と、生徒同士でもできあがった迷路のストーリーを共有していました。
タイトルはなぜか「(私の名前)のぼうけん」でした^^;
また、先生を困らせようという意図で難しくしたはずなのに、世話焼きな生徒が必ずいて、「あ、そっちいったらあかんで!」とアドバイスしてくれるというジレンマを面白く感じました。