高木です。
みんなのドリルの丸付けをしていると、どの子も、間違えやすい問題を、一種類か二種類は持っていることに気づきます。ドリルは、達成感を得るためにも、薄いものが最適だと思いますが、しかし薄いものであればあるほど、それぞれの問題パターンごとの問題数は、必然的に限られてきます。すると、苦手な問題に出会っても、その克服が不充分なまま、次の問題に移ってしまうという事態が起こりえます。そこで今日は、ドリルをメインにしつつ、折りをみて、こちらで作成してきた問題を配布しました。
苦手な問題にあえて挑戦するわけですから、みんな嫌がるかもしれない、と想像していたのですが、別紙のプリント、という目新しさも手伝ってか、比較的に集中して取り組んでくれたので、良かったです。「先生、ハナマルがいい!」という声に、そういえば自分もハナマルは嬉しかったな、何重丸になっているか数えたな、と思い出したりしました。
仰るとおりですね。薄い問題集プラス先生の手作り問題。これがベストでしょう。先生は大変ですが、これが一番手応えがあり、教えていて充足感があります。