高木です。
今日はY君がドリルを一冊終えました。
最後のページが近づくにつれて、集中力がぐんぐん上がっているように見えました。
Y君がとなりで真剣に見守るなか、私が丸付けを終えて、「よくがんばったね」と褒めてあげると、待ちかねたようにY君が「先生、次のドリルが欲しいです」と言いました。一つのドリルを終えた達成感があるからこそ、次のドリルに早くチャレンジしたいという意欲が湧くのかもしれません。新しいドリルを渡すと、本当に嬉しそうにしていました。
こうした純粋な意欲を伸ばせるように、私も頑張ります。
純粋な意欲をもつ子にとって、先生が採点される指先は不思議にのちのち心に残っています。先に、先に、とはやる心をもつ時期なので、厳正な採点がいっそう求められます。10ページに1つのミスであっても、それを見逃さない先生というのは、さすがにえらいなあー、すごいなーと(小学生時代の)私は思ったものです。