岸本です。
今日は前回の要望から、「サイコロ作り」を行いました。
それとともに、立体について少し勉強をしました。
あまりクリエイティブな方ではない私ですが、前回の要望や今年最後と言うこともあってチャレンジしてみました。
ただ、要望を出してくれた子が、お休みだったのがとても残念です。
なので、機会を見つけて、またやろうとは思います。
さてサイコロ作りですが、ただ作るだけではアレなので、まだ未学習とは思いますが、立体や展開図について少し勉強しながらの工作でした。
こういったことは初めてなので、簡単な立方体を作ろうとしたのですが、早速、「ピラミッドが作りたい!」、「三角のやつ(正八面体のことか?)がいい」という声が出ました。
焦る子どもの声を何とかなだめながら、展開図を説明しました。
そして、展開図が書けるのならという条件で、立方体以外のものにチャレンジしてもらいました。
最初は意気込んでた子も、やはりいきなり多面体の展開図を考えるのは無茶だったようです。
少しずつヒントを出しながら、やっていきました。
不安もあったのか、結局立方体の方も作ることにしました。
最終的には全員、立方体を作ることができました。
更に他の多面体にチャレンジした子は、時間はオーバーしましたが、三角錐を二つ重ねた立体を作り上げました。
こういった試みは初めてですが、やはり工作は楽しいですし、少しでも「立方体」や「展開図」といった言葉が、子どもたちの中に浸透していけば、と思います。
今年はこれが最後のクラスでした。
少し休みが挟まりますが、風邪などひかぬよう、健康に気をつけてよいお年をお迎えください。
来年は、またパズルとプリントなどをやっていこうと思います。
子どもたちの「おおっ!」という驚きが聞こえてきそうで楽しい取り組みだった様ですね。全員が立方体作成に成功したとのこと、よかったです。子どもたちの声主導で取り組むと、えてして「できないまま」の子がいたり「取り残された気分のまま」の子がいたりしがちなのですが、先生が上手に持って行ってくださったと思います。こういう「遊び」の経験を重ねていると、かならずどこかで「よいこと」が待っています(^^) だからやるというのではないのですが、一応そういうルートになっていると思います。逆に、こういうクリエイティブな遊びをしていないと、学校の勉強もぼんやりと理解しづらいものであり続けるでしょうね。