岸本です。
今回は予告どおり、立体作り(直方体)を行いました。
その際、直方体の特徴や展開図での表現方法などを学びました。
それから、直方体の特徴について説明しました。
特に「向かい合う面は合同」、「面同士が接する辺は同じ長さ」に重点を置き、前回作った立方体の展開図を用いて、実際に手で確認しました。
そして早速、指定した大きさの直方体の展開図を書いてもらいました。
いきなりすぎて、最初は困惑していましたが、実際に手を動かし始めると、すんなり理解してくれたようです。
ほとんど助言を与えることなく、みんな展開図を完成させました。
展開図ができれば後は工作なので、みんな楽しんで作っていました。
前回休んだ子は、立方体を作った後に、さらに直方体にもチャレンジし、時間をオーバーしてしまいましたが、何とか完成することができました。
時間オーバーに関しては、今後もっと注意しようと思います。
今回は立体作りがメインでしたが、ある子はドリルを全部終わらせてくれました。
内容的に予習がメインとなってしまったのに、4月からコツコツやってきたドリルをやり遂げたのは、素晴らしいことだと思います。
次回以降は、復習をメインにした小さなドリルをまたやってもらおうと考えています。
来週は、前回やったかけ算やわり算の文章題を予定しています。
様々なタイプの子どもたちが集うクラスで、しかもドリルあり、プラスアルファの展開がある中で、しかも、限られた時間の枠の中で、ひとりひとりの取り組みを丁寧にみていただいていることに感謝いたします。