福西です。
このクラスはRi君とマンツーマンです。初回は、Ri君が早く来てくれたので、トランプのドボンと将棋をしました。それから時間になったので、迷路のプリントをしました。最後の迷路は私が作った問題です(今、ナスカの地上絵をどうにか迷路にできないものかと思案しているのですが、その中の一つを試してもらいました)。そうしてからRi君にも自分で迷路をかいてもらいました。模造紙を一枚使いました。
すごろくは、草の面、海の面、こうもりの面へと続き、Ri君のアイデアで、途中、剣や爆弾、鉄砲を手に入れるようにしました。またそれがないと倒せない虫たちのいる洞窟や、吸血こうもりを配置しました。あるいは「一番強い虫に姿を変える」という薬の置いてあるマスがあって、そこに止まると、「世界一強いクモって何?」とRi君は聞いていました。(「タランチュラかな」と答えましたが、本当は何なのでしょうか。)
出来上がったところで、一回実際にやってみました。そのすごろくはバックできて、取れなかったアイテムを取りに行くことができます。面白いことに、敵を倒せる武器を途中で手に入れているにもかかわらず、Ri君はどうやらそこを通るのが怖いと思ったらしく、わざわざ遠回りの道を選んでいることが、微笑ましかったです。またお家の人ともやってみてください。その後も自分で続きを拡張してもらえるとうれしいです。
>このクラスはRi君とマンツーマンです。
マンツーマンは案外難しいです。先生のいろいろな力が試されますね。4,5月は生徒との呼吸を合わせる時期だと思います。徐々に生徒の癖や好みもわかってくると思います。それまでは手探りですね。複数の生徒がいると、生徒たちの動きを見るという間をとる時間帯があるのですが、マンツーマンは相手はいつも自分を見ているし、自分も相手だけを見ていることになるため、互いに逃げ場がない感じです。逆に、ピントさえあえば、そのメリットをフルに発揮できることは言うまでもありません。