岸本です。
今日は、迷路に間違い探し、パズルをメインに行い、残りの時間はドリルをやってもらいました。
一つ連絡です。
今日ドリルについてのお手紙を渡すつもりでしたが、私が完全に失念して、渡せませんでした。
そこで次回5/13のクラスで子どもたちに渡しますので、保護者の皆様もご確認ください。
けれども実際、子どもたちは想定外のところで悩んだかと思えば、ここで悩むだろうと思った問題を何気なく解いてしまうなど、いろいろな「予想外」を見ることができました。
子どもたちの様子を見ていると、問題のそれぞれに「難所」と言っていい部分があり、そこがクリアできるかどうかで、進み具合に大きな差が出たと思います。
最終的に何人かの子は、全てパズルを解くことができませんでしたが、粘りに粘って問題を解いたことがまずもって頼もしいことでしょう。
残りの問題は自主的にやってもらえればと思います。
今回のクラスでは、難しい問題に対して、皆でヒントを出し合うという場面がありました。
本来は自力で考えて欲しいのですが、教え合いの関係から社会性へと発展して、身につくこともあると思います。
ただ、その関係が暴走して、ヒントの押し付けになる部分も見られました。
そこで、私や浅野先生から注意が飛ぶのですが、今日は子どもたちの一人から、それを戒める発言がでました。
周りの空気に流されず、自分の意見を言えるのは良いことですし、それによってクラス全体が若干引き締まったかのように、私には思えました。
このように子どもたちに頼ってしまうクラスなのですが(笑)、これからも、できるだけ子どもたち主体でクラスを作っていけたらと思います。
来週、再来週ともにお休みで、次回は5月13日です。
ちょっと間が空きますが、次回もパズルなどをメインに行う予定です。
>子どもたちは想定外のところで悩んだかと思えば、ここで悩むだろうと思った問題を何気なく解いてしまうなど、いろいろな「予想外」を見ることができました。
間違い探しで意外と苦労していた一方,難しいと思われたナンバープレイスは先週でコツをつかんだためかスムーズに進んでいましたね。本当に飲み込みが早いです。
>今回のクラスでは、難しい問題に対して、皆でヒントを出し合うという場面がありました。
本来は自力で考えて欲しいのですが、教え合いの関係から社会性へと発展して、身につくこともあると思います。
よいヒントを出すのは難しく,相当深く理解していないと相手の望むようなヒントは出せません。社会性に加えて論理力も求められます。その点,間違い探しの写真を4つに区切って右上に間違いがあるといったヒントの出し方を自主的にしていたことには感心させられました。大げさに言うと座標の考え方の萌芽が見られます。
>できるだけ子どもたち主体でクラスを作っていけたらと思います。
子どもたち主体ということですが、その前提として、岸本先生と浅野先生がかくもきめ細かく子どもたちの所作や互いへの気遣い等を観察され、記憶されていることに驚かされます。先生方とすれば、機械的に自らの言動でクラスを方向付けしていく方がやりやすいかもしれませんし、それが世の中の教育の一般的姿だと思われますが、そこをぐっとこらえて(?)子どもたちがどのように行動するだろうかと、ある種楽しみに見まもりながら、一人一人のがんばりを応援されている様子が窺え、心強くまた尊く感じます。