5/20 かず(小2)

岸本です。

今日は、迷路とパズル、そして間違い探しを行いました。

最初は迷路を行いました。
スタートからゴールまでたどりつくと、隠されていた絵が出てくるタイプの迷路では、「くらげ」や「木」、「傘」といったいろいろな答えが出ました。
一応の答えを想定していましたが、子どもたちの言い分にも、何かと説得力があり、すべて丸をつけました。

続いてのパズルも、ルールを理解するやいなや、ほとんどの子どもたちが解いてしまいました。
時間がかかった子もいましたが、最終的にはしっかりと解けていました。

前半のここまでは皆すんなりと解けましたが、難関だったのは後半の間違い探しでした。
5つの間違いのうち、最後の1つを、皆見つけられずにあれやこれやと悩んだり、定規を使って調べたり、ヒントを求めたり、様々な方法を駆使していました。
私たちからも最低限のヒントを出し、結局残り10分を切って、ようやく最初の正解者が出ることになりました。
その後は、多少の差はありましたが、解けた子どもたちからのヒントもあって、少々時間をオーバーしつつも全員が間違いを見つけることができました。

今回のクラスでは、間違い探しの際に、定規を使って細かな大きさを、正確に比べる姿が印象的でした。
答えは決して1㎜単位の細かな違いではないのですが、自分が違うと思ったことを、自分の力で証明しようとしていた点、その証明を定規という客観的な測定方法で行おうとしていた点は、面白いところだと思います。

一方で、問題として私の想定以上に、子どもたちには難問だったという反省点もありました。
全然間違いが見つからずに、他の事に気がそれてしまう様子もみうけられました。
次回以降は、特に間違い探しの難易度を、子どもたちに合わせ、もっと楽しんで、かつ解き応えのある問題を選んでいければと思います。