6/19 かず5・6年生B

高木です。

先週のおしまいに預かっていたドリルをお返しして、
今日はまず間違え直しから始めてもらいました。
Mちゃんが引き算の繰り下がりで、たとえば

    400         400
  ― 335   →   ― 335
  ―――――       ―――――
                135 ?

「400−335」といった計算のときに、
一の位なら0と5を見比べて0は関係ないから5をそのまま下ろしてくる、
十の位も3をそのまま下ろしてくる、という場面が見られたので、
0から5は引けないから繰り下げが必要なのだということを確認しました。
ただ十の位も0なので、さらに百の位から繰り下げてくることが必要で、
ここでMちゃんの混乱があるようでした。
一の位に10を繰り下げてくるには、まず百の位から100をもらってきて、
それを90と10に分けて、90は十の位、残りの10を一の位にわたす、
ということを、根気よく説明していこうと思います。

後半は、マッチ棒パズルをしました。
マッチ棒16本で作られた正三角形8つのひし形から、
4本を取り除くと、正三角形が4つになります。
大事なのは、マッチ棒はきれいに並べること、そして実際に手を動かすことです。
早く解けることももちろん大切だけれど、それよりも、
集中して考えた時間により価値があるということを、毎回はじめに説明します。
みんなかなり熱心に根気よく取り組んでくれています。
いつもながら、解けたときの笑顔は、本当に清々しかったです。

今日はM君が前回途中だった正20面体を完成させてもってきてくれました。
20面体 M君 彼の努力が素晴らしいです。