浅野です。
前回、前々回と、こちらが用意したパズルを簡単に解かれてしまいました。夏休みを経て成長したためでしょう。そこで今回は非常に難しいパズルを出題しました。
その前にまずは巡回パズル(通ってはいけないマス以外のすべてのマスを通るようにスタートからゴールまで線を結ぶパズル)で肩慣らしです。これも決して簡単ではないのですが、次々とクリアしてくれました。
そして本題のイラストロジック(お絵かきロジック)です。春学期に何度か挑戦したのでルールはだいたいみんなつかんでいます。それを思い出すために比較的簡単な問題を2問してから、最後にかなり難しい問題に挑戦しました。さすがに難しすぎたのか、気づいたらもう時間でした。悔しいので家でやってくると言っていた人もいました。
T.T君は夏休みにこのイラストロジックの問題が欲しいと言ってきたくらいこのパズルが好きなようです。彼にこのパズルのコツを聞くと、「タテの数字とマスをよく見て、ヨコの数字とマスをよく見て…」と教えてくれました。まさにそれが基本です。しかし忘れがちな基本です。実生活においてもいろいろなことをしっかりと観察して多角的によく考えることは大切です。
S.T君は、難しいところはいったん置いておいて、わかるところから進めていくと、気づいたらその難しいところもできているということを驚きをもって体験してくれたようです。
イラストロジックはその名が示すとおりロジック(論理)で必ず解けます。論理の力を体得してもらえたらなぁと思います。また挑戦したいです。
鉄は熱いうちに打てといいますが、この時期に楽しみながら大人顔負けの問題を解くというのは、後々大きな財産になるだろうと思います。