10/20 かず(小3)

岸本です。

先週は風邪でお休みでしたが、今日はすっかり元気になってお山に上ってきてくれました。

早速、今日も迷路とドリルをやってもらうことにしました。

迷路は、サクサクと解かれてしまいました。
解いている様子を見てみると、ゴールにたどりつくのに必ず通る場所に、印を上手くつけており、感心しました。
もう、迷路はお手のもののようですね。

もう一つの迷路は、白マスと黒マスを交互に通っていかなければならないというルールがあります。
一見通れそうな場所が行き止まりになるなど、解いているとちょっと変わった気分を味わえます。
子どもさんもそうだったのか、最初のうちは手間取っていました。
でも、しばらくしてコツを掴んだらしく、最後にはちゃんとゴールまでたどりつけました。

今日のドリルは、前回に引き続き、かけ算を行いました。
文章題では、式の作り方がやはり課題でした。
とりあえず文中に出てくる数字を式にしてみる、というのが、彼女の方針のようです。
それで間違っているわけではありませんが、応用がきくように、絵や図を描きながら、できるだけ論理的に式を作ってもらうようにしました。
まだ私の話は難しいようですが、それでもしっかりと聞いてくれているので、演習していく中で慣れていって欲しいと思います。
もう一つ気になったのが、九九を完全に覚えていないということでした。
それでも、8×6を8×5から推測するという風に独自の工夫をしていました。
無意識でしょうが、かけ算の性質を感じ取っているようです。
ただ、これからの算数は計算の量も増えていきますので、最終的には九九が完全に覚えられるよう、100マス計算のようなもので、練習していこうと考えています。
次回以降の課題が見つかった、充実したクラスになったのではないでしょうか。