10/14 かず(小2)

岸本です。

空気がずいぶんと冷え込んできましたね。
しかし、かずのクラスは、問題を解こうとする子どもたちの熱気に包まれ、寒さも忘れさせてくれます。

今日は、迷路と「魔方陣」パズルを行いました。

迷路はスタンダードなタイプと、条件付のタイプの2種類です。
今回も、前回同様、消しゴムを使わないで解いてもらいました。
条件とは、通過ポイントの色が青、緑、青、緑、…と交互になるようにしか進めない、というものです。
スタンダードな迷路は皆すぐにできましたが、条件付の迷路は、5分ほどで解いてしまう子もいれば、少してこずっている子もいました。
それでも、30分もしないうちに、皆しっかりと解くことができていました。

迷路が終わった子は、「魔方陣」パズルを解いてもらいました。
これは、3×3で9つのマスに1~9の数字が一つずつ入るよう、空いているマスを埋めていくパズルです。
ただし、タテ・ヨコ・ナナメ、それぞれの3つの数の和が等しくなるように入れていかねばなりません。
空いているマスが3つの易しいものから、6つも空いている難しいものまで、合計8問出題しました。
最初は、「ルールがよくわからない」とか、「全然できん!」という声が多く聞かれました。
確かに、たし算を何度も行わないといけませんし、間違ったらもう一度繰り返さなければならず、とても大変です。
ただ、解いていくうちに、一気にコツを掴む子もいれば、少しずつ慣れていく子もおり、最後には皆が全問正解することができました。
とてもよく頑張った結果だと思います。

その後残った時間は、これまでやり残したパズルをやるか、魔方陣の問題を自分で作ってもらうかしました。
魔法陣の自作は小学生にとって、とても難しい問題ですが、それでもあきらめずに取り組んでくれました。
結局、今日は自作することはできませんでしたが、一定の時間、集中して、自分で考えるという行為自体すごいことだと思います。
魔方陣の自作は、また機会があったときにでもやりたいと思います。