1/27 かず(小2)

岸本です。

前回は、前々回で苦戦した二桁のたし算ひき算のために、浅野先生がインド式計算術を用意してくれました。
今回はそれも踏まえて、前々回の残りを改めて解いてもらうことにしました。
加えて、かけ算でも、同様の問題に挑戦しました。

最初は肩慣らしとして、いつもの迷路を解いてもらいました。
比較的難しいものも用意したのですが、皆しっかりとゴールしてくれました。

さて、前々回に行ったのは、百マス計算で、列ごと・行ごとに指定された答えのマスに色を塗っていくと、文字が浮かび上がるというものでした。
第一問は、ほとんどの子供さんが解いていましたが、第二問はまだ誰も解けていませんでした。
なので、今回はまずその第二問を中心に解いてもらいました。
第二問は二桁同士のひき算で、正直面倒くさいものではあります。
そのためか、子供たちの中には、それに対して、嫌気が差していた様子も垣間見えました。
子供が望む遊び要素と、私が用意したそれとの間に認識の乖離があったことを、改めて思い知らされました。
それでも、積極的に問題を解いてくれたり、少しずつでも着実に解こうとしてくれたり、友達と協力して解いてくれたり、様々な方法が教室で繰り広げられ、最終的に、ほとんどの子が少なくとも一問は解いくことができました。
早い子はかけ算の問題も全て解き、綺麗に絵を浮かび上がらせてくれるなど、よく頑張っていたと思います

今回は、子供たちの方が私の認識に合わせてくれた形になりました。
このような経験も、いつかは役に立つ糧になると信じつつ、次回以降、子供たちが望み、頭の運動にもなるような問題を精選していければと思います。