岸本です。
早いもので、一月も終わりです。
今回は、迷路と文章題を解いてもらいました。
迷路は、前回の難関を乗り越えたこともあって、ほとんどスラスラと解けていました。
しかし、ある迷路では、何度やっても上手くいきませんでした。
でも、「ここまで行ければゴールできるのに…」といいながら、ある分岐点にマークをつけていたので、しっかりと迷路の解き方の重要な点はおさえているようです。
今回は、単に別の分岐点に気がつかなかった、という集中力の問題だったように思います。
集中力は、計算などには欠かせないものですので、これを機に、集中力をつけられるような問題にもチャレンジしてもらいたいと考えています。
しかし、ある迷路では、何度やっても上手くいきませんでした。
でも、「ここまで行ければゴールできるのに…」といいながら、ある分岐点にマークをつけていたので、しっかりと迷路の解き方の重要な点はおさえているようです。
今回は、単に別の分岐点に気がつかなかった、という集中力の問題だったように思います。
集中力は、計算などには欠かせないものですので、これを機に、集中力をつけられるような問題にもチャレンジしてもらいたいと考えています。
つづいては、久しぶりにドリルを進めることになりました。
文章題が中心のドリルで、あまり好きではないとのことでしたが、計算自体は、筆算をもちいればしっかりできていました。
ただ、式をつくるのに不安を感じているようで、たし算とひき算のどちらを使うべきか悩む様子が多々見られ、答えも直感的なものが多くありました。
以前も、その点については説明しているので、今回は別の視点から考えてもらうことにしました。
例えば、「x個ある果物のうち、a個食べると、残りはb個になった。」という問題で、x=a+bなので、x>a, x>bが成り立つというものです。
文字式で表すと、なじみがないように思えますが、求める数がaやbよりも明らかに多いことが文脈から分かればたし算、明らかに少なくなることが文脈から分かればひき算というように、具体例を挙げながら、考えてもらいました。
しかし、こどもさんはまだピンとこないようなので、こうした取り組みを来週も続けていこうと考えています。
先生が以前話題にされた「時間」の問題がそうでしたが、数学については誰にでも苦手なジャンルはあります。ほとんどの生徒さんは、それに気づきながら「放置」するのが一般です(私もそうでした)。
岸本先生は、あえてそのジャンルを明確にし、じっくり丁寧に取り組めば必ず「苦手→好き」に変わるはずだという信念のもと、丁寧に指導してくださっています。
すでに明らかなように、このクラスの生徒さんは本当にまじめに課題に取り組まれます。きっと今回話題に取り上げてくださったジャンルも「苦手→できるかも!→できる、得意!」に変わると確信いたしております。