浅野です。
ソクラテス、プラトンの続きです。
今回は『饗宴』と『国家』を紹介しました。『饗宴』ではアルキビアデスが闖入してからの場面を特に楽しんでもらえました。三角関係を描いた小説としても楽しめますし、エロス賛美やイデア論としても重要な場面です。『国家』ではイデアについて太陽、線分、洞窟の3つの比喩で説明されます。これらを通じてイデアとはどのようなものかある程度伝わった感触があります。
次回はアリストテレスの予定です。
山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。
浅野です。
ソクラテス、プラトンの続きです。
今回は『饗宴』と『国家』を紹介しました。『饗宴』ではアルキビアデスが闖入してからの場面を特に楽しんでもらえました。三角関係を描いた小説としても楽しめますし、エロス賛美やイデア論としても重要な場面です。『国家』ではイデアについて太陽、線分、洞窟の3つの比喩で説明されます。これらを通じてイデアとはどのようなものかある程度伝わった感触があります。
次回はアリストテレスの予定です。
浅野先生の守備範囲の広さには脱帽です。以前高校の「ことば」のクラスでプラトンを(日本語で)読む時間がありましたが、「饗宴」あたりだと高校生でも読めそうですね。