岸本です。
早いもので、もう5月も終わり、春学期も折り返しです。
中だるみしやすい時期ですが、だからこそ、いつもとは違う新しい方法で、問題に向き合うのも良いのではないかと思います。
今日は、公倍数と公約数の問題と数独を中心に行いました。
今日は、子供さんの質問から始まりました。
「0は約数に入るのか?」という疑問です。
一言で済ませてしまえば「入らない」となりますが、せっかく普段は気にしない点に注目してくれたので、「何故入らないのか?」というところまで疑問を掘り下げていきました。
その根本には、「0では割れない」というわり算の基本があります。
それを思い出してもらうと、「約数に0が入らない」ことにも、納得がいったようで、安心した表情を見せてくれました。
「0は約数に入るのか?」という疑問です。
一言で済ませてしまえば「入らない」となりますが、せっかく普段は気にしない点に注目してくれたので、「何故入らないのか?」というところまで疑問を掘り下げていきました。
その根本には、「0では割れない」というわり算の基本があります。
それを思い出してもらうと、「約数に0が入らない」ことにも、納得がいったようで、安心した表情を見せてくれました。
以上の流れを受けて、今回は公倍数と公約数を使った文章題から解いてもらうことにしました。
前回はやや不安げに解いていましたが、今日はほとんどスムーズに問題を解き明かしてくれました。
どの場面で最小公倍数を用い、どこで最大公約数を使うのか、きちんと判断できていました。
この公倍数と公約数は、分数の四則演算で重要になるものですが、文章題を解くことで、その性格を明確に把握できたと思います。
続いては、前回時間の都合上渡せなかった数独のプリントを行いました。
前半の6×6の部分は解くのも慣れたようで、いつも通りの集中力で、スラスラと進めていきました。
しかし今回からは、新たに8×8の問題も追加され、難易度が上がっています。
そのためでしょうか、ギリギリまで粘っていたのですが、最後の2問が解ききれませんでした。
論理的には間違っていないのですが、数が増えたために手間がかかり、勘違いによるミスをしてしまったようです。
来週は、解くことと同時に、どうすれば効率的に解けるのか、その点も踏まえて、新しい解き方を一緒に考えられたらと思います。