浅野です。
前回はドリルも含めたプリントの整理をしましたが、そのときにお休みだったR君にも今回整理をしてもらいました。昨年度上尾先生が担当されていたときのプリントが出てきて、私が生徒たちから出題を受けました。出題する側に回れるということはしっかりと理解しているということです。たまにはそんな回り道も悪くはないでしょう。日頃からきちんと取り組むからこそ、回り道が楽しくなるのです。
それはさておき、後半は前回から引き続いて論理パズルをしました。K君は前回に渡した問題を家でお父さんといっしょに考えてきてくれました。そのときにお父さんが感じた疑問をK君が代わりに伝えてくれたので、それに対して私が答えました。K君自身はその答えに満足したようでしたが、果たしてその日帰ってからお父さんにそのことをきちんと伝えられたでしょうか。次回に尋ねてみます。
このように対話をすることを通して理解が深まります。今回も新しい問題について相談しながら見事に答えてくれた人たちがいました。それでは一人で考えるときにはどうすればよいのでしょうか。メモ書きをすることによって己自身と対話するという方法があります。この論理パズルは頭の中だけで考えようとするとまずうまくいきません。整理しながらメモ書きをするという作業の威力を体感してもらえるとうれしいです。