「山びこ通信（2014年度秋学期号）」より、下記の記事を転載致します。
『ことば』(3〜4年),『山の学校ゼミ（倫理）』,『山の学校ゼミ（調査研究）』
担当 浅野 直樹
知識や情報などを仕入れて、今度は自分で表現するという活動をしています。
今学期から新しく倫理クラスが開講されました。調査研究クラスなどで自分の考えを表現するために 必要だという動機で問い合わせをいただき、実現したという次第です。このような経緯から、倫理クラスでは教科書の太字の語句を覚えるといったことはせず、聖書やギリシア神話などをじっくり味わいつつ、神の性質や現代における位置づけなどを話し合っています。そして調査研究クラスでは学期末に発表を することを目指して原稿を作成しています。
ことば３〜４年クラスでは推理小説を自分たちで作るという大きな目標を掲げました。山の学校には 先輩たちが作った作品が置いてあり、それらに刺激を受けてのことです。いきなり推理小説を作るのは 難しいだろうと思ってまずは既存のいろいろな作品を読もうとしたのですが、少し読んだだけで、もういいから作り始めると言われました。この原稿を執筆している時点では登場人物や暗号を考えているところです。