0630 小4かずB

浅野です。

前回からの流れで、何人かがアルゴシリーズのゲームを持ってきてくれ、机の上はさながら見本市のようになりました。Y君がアルゴ、マティックスに続く3作目のトルーゴ(truego)をやろうと提案しました。やろうと言うからにはルールを教えなければなりません。最初は説明書を読んでくれと言っていたY君も、ついにはみんなに説明をしてくれました。

そのときに教えてもらったルールをここに書いておきます。マティックスと同じように5×5のマスと25枚の数字の書かれたチップを用います。ただしマティックスとは違ってチップは1~5の数字が書かれたものが5枚ずつです。

最初に25マスのうちから1マスを指定して、そこを空きマスにします。そしてランダムにチップを並べます。先攻と後攻を決めてルールに従ってチップを取っていきます。そのルールはやや複雑です。1つのチップを飛び越えてちょうど空きますに着地できるようにチップを動かし、そのときに飛び越されたチップを動かした人が獲得するというルールです。空きマスが増えてくると動かす可能性も増えてきますが、空きマスが多くなりすぎるとそのうちチップを動かせなくなります。そうなったらゲーム終了で、獲得したチップの総得点で勝敗を競います。

以上が基本的な流れですが、いくつか特殊ルールがあります。同じ数字のチップを4枚獲得すればその時点で勝ちになります。また、”1″の数字が書かれたチップを獲得したときは続けてもう一度動かすことができます。そのため、”1″の数字は人気になります。

5人でこのトルーゴのトーナメント戦をしました。決勝戦では持ち主とY君と私が対戦することになりました。互角の展開で進んでいたところ、一瞬の隙を突いて私が同じ数字のチップを4枚集めて勝ちました。

おまけ試合として、Y君とはもう一度対戦してみました。今度は終始Y君が優位に手を進めて、今度は逆に隙を突かれて4枚のチップを集められてしまいました。本気でやったのに完敗です。Y君はかなり上手いです。

どうもこのゲームは圧倒的に先攻有利のような気がします。そして最初の配列という運の要素もあります。

そうこうして気づいたらもう時間になっていました。今回はゲーム尽くしでしたが、たまにはそれもよいでしょう。