2ヶ月ぶりのこのイベントです。今回は4名の参加がありました。
この時期は中3生の動向が気になります。
1人は模試がとても悪かったというので、その数学の問題をA先生とみっちりしていました。横で聞いていたことから推測すると、大問1の小問集合では単純な計算間違いがあり、大問2以降ではぱっと見て難しく感じても意外に難しくはないという問題が多かったようです。模試にせよ実際の入試問題にせよ、同じパターンが多いので、この日に来ていた1学年上の先輩も言うように、模試を何度も受ければ点数は上がります。
もう1人は社会の大量のプリントをしました。とても終わりそうになく感じられましたが、この日に11ページを仕上げて、終わりが見えてきました。多少わからないところがあっても飛ばすというくらいの軽い気持ちでまず全体をなぞることをおすすめします。
最後にこの日の会話から印象に残っているエピソードを紹介します。学校の先生にはいい先生もいれば悪い先生もいます。といっても人によって感じ方は様々で、ある人にとっての悪い先生が別の人にとってのいい先生だったりします。そして悪い先生だったとしても基本的にはどうしようもないので、うまく活用するという発想になればいいのではないかなどと話しました。
もう53回目になりますか。浅野先生、いつもレポートをありがとうございます。学校の先生はいろいろおられましたね。中3のときの英語のクラスは成り立たなかったように記憶します。生徒はいつもやかましく、先生はいつもそのことを叱っていました。あるとき、自分のペンが見当たらないので誰かが隠しただろう、と生徒たちに向かって言われました。そのことでいろいろ説教やらなにやらが続き、じゃ、出席を取ると言われて出席簿を手に持つと、なんとその下にペンが。。。生徒たち(とくにやかましい生徒たち)が誤れとか、土下座しろとか、あとはもう(以下略)。高校に行くと、教科書をひたすら棒読みする歴史の先生がいたりして、ふりかえると個性豊かな教師陣だった京都の公立中学、高校でしたが、よい意味で自分のペースを作るべし、というのが大事なポイントでしょう。今自分は何を課題とし、何に取り組まないと行けないかという意識を高めることが基本です。こうして勉強会に参加し、自分の課題を見つめ、今後の展望を得る経験を重ねれば何よりと思います。