浅野です。
今回は予告通り海戦ゲームを行いました。
前回のルールだとなかなか勝負がつかなかったので、多少修正を加えました。また、自分の戦艦の周囲1マスしか攻撃できない(つまり攻撃された場所の周囲1マスの範囲に戦艦がいる)というルールが忘れられがちだったので、そこを強調しました。
これで準備は整いました。前回は他の人の対戦を見るだけだったY君が張り切っていました。その彼は私と対戦することになりました。前回お休みだったR君にはその対戦を見学してもらいました。このゲームは理詰めにおもしろさがあるので、最初にハンデをつけることはできても、手加減をすることはできません。容赦なく私が勝ってしまいました。
次はY君とK君、R君とI君が対戦しました。R君は先ほど対戦を見学していたのを生かして勝ちました。Y君もK君に対してかなり優勢にゲームを進めていました。しかしここからK君が本気で考えて驚異の粘りを見せます。そして時間切れでY君の優勢勝ちとなりました。
悔しいと感じることや、他の人の対戦をしっかりと観察することが強くなる秘訣です。
>悔しいと感じることや、他の人の対戦をしっかりと観察することが強くなる秘訣です。
大事な経験をしていることになりますね。漢字をたくさん正確に知ることも大事ですし、計算を速く正確に行える訓練も大切に違い有りませんが、それらの知識を何のために活かすのか?といった観点で子どもたちの「学び」を考えたとき、こうした健全な形での「勝ち負け」にこだわる経験は、のちのち大きな意味を持つと感じます(自分を振り返り、子ども時代の「遊び」を通して得られたそうした経験が、今おおいに意味があると振り返りますので)。