岸本です。
今日は、前回の休講に対する補講を行いました。
朝早くから始まりましたが、清々しい空気の中、頭を懸命に働かせてくれました。
取り組んだのは「Tパズル」と面積です。
「Tパズル」は、前回から取り組んでいるパズルです。
前回は基本となる「T」を作ってもらいましたが、今回はいろいろな形に挑戦してもらいました。
30分ほどの時間で、全部で17あった問題のうち、「矢印」や「家」など5つ解くことが出来ました。
やはり鍵は「歪な形」のピースです。
そのピースがどこに当てはまるかを最初に考えてみると、他の形も解けるはずです。
前回は基本となる「T」を作ってもらいましたが、今回はいろいろな形に挑戦してもらいました。
30分ほどの時間で、全部で17あった問題のうち、「矢印」や「家」など5つ解くことが出来ました。
やはり鍵は「歪な形」のピースです。
そのピースがどこに当てはまるかを最初に考えてみると、他の形も解けるはずです。
続いて、学校で習ったという「面積」を復習してもらいました。
まずは、基本として公式を確認しました。
平行四辺形=底辺×高さ
三角形=底辺×高さ÷2
台形=(上底+下底)×高さ÷2
ひし形=対角線×対角線÷2
子供さんが、これらをしっかりと覚えていたのはさすがです。
この発展として、何故こうした公式が導かれるのかを考えてもらいました。
端的に言えば、どの図形も平行四辺形に変形することで説明できます。
台形やひし形については、学校であまり詳しく習ってなかったようですが、三角形に倣って考えてもらい、ちゃんと理解してくれました。
ここで改めて公式がどのように導かれているのかを確認しておくことで、今度の応用に役立つでしょう。
最後に、一つ面積に関する問題を出しました。
「周囲の長さが20mとなる長方形(正方形を含む)の土地で、一番面積が広いのはどの形でしょうか?」
小学5年生でこれを証明することは難しいですが、帰納的に考えてもらいながら、「一辺が5mの正方形」という答えにたどりつくことができました。
この補講で秋学期は最後です。
来学期も、論理パズルなどに取り組みながら、学校や家庭学習でわからなかった部分を一つずつ解消していこうと思います。