岸本です。
祝日と休講が挟まり、久しぶりのクラスとなりました。
めっきり寒くなりましたが、元気な姿を見せてくたのは何よりです。
今日は数独と論理パズルに挑戦しました。
久しぶりだったためか、それともこれまでよりも一段階上のレベルの問題だったためか、少々てこずっていました。
しかし、一つ一つ着実にマスを埋めていき、正しい答えまでちゃんとたどりつけました。
さて今回の論理パズルは、次のような問題です。
8枚の皿があり、上にそれぞれ9・17・24・28・30・31・33・44個の飴玉が乗っています。
これらの皿全部を、上に飴玉が乗ったままABCDの4人で分けました。
この時、皿の上の飴玉を取り出したり、他の皿に移したりはしませんでした。
全て分け終わったとき、ABCDそれぞれの皿の飴玉の数が、次のようになりました。
・Aが取った皿は1枚だけである。
・BとCは持っている飴玉の合計が同じである。
・Bの持っている飴玉の合計はDの2倍である。
さて、Aが持っている飴玉の個数は全部でいくつでしょう?
試行錯誤を繰り返しながら考えてくれましたが、かなりの難問だったようです。
私のほうから、条件の認識に誤りがないかなどを一つ一つ確認していきました。
またヒントとして、これまで取り組んできたてんびんのパズルの方法を使ってみてはどうかと、提案しました。
ついヒントを出しすぎてしまいましたが、答えまでたどり着くことはできました。
次に、本当に理解してくれたかを確かめるために、発展問題としてBCDが選んだ皿が何かまで考えてもらうことにしました。
けれども、小学生にとっては、かなりの難問だったようです。
というより、先にヒントとして出した方法を、応用することがまだできていませんでした。
今週は、時間も無かったので、ここで切り上げました。
来週は、この問題の解法をもう一度確認して、発展問題に取り組む予定です。