かず3年

小林です。

秋学期も残すところあと僅かになってきました。
前回までの取り組みについて報告したいと思います。

ここ何回かの取り組みで新しく登場したのは暗号クイズです。

「たからものは
  <どのずくきれろたにだのあにはる>
     カギは3と5」

とい書かれた謎の紙切れと地図を渡して、宝探しゲームをするところから暗号の世界に入りました。

どうやって解読するのか、みんな知恵をしぼらせています。Y君は本棚から『暗号パスワードの本』をとり出してきて、そこに解読法がないかを探し出しました。解読法は見つかったのでしょうか?

 残念ながら、そこには解読法はありませんでした。ヒントの「3と5」から解かないといけません。

 地図に「どくろ谷」というところがあることもあって、<どのずくきれろたにだのあにはる>から、「どくろ たに」を発見する子が出てきます。S・T君とH君、K・T君とMちゃんが協力体制で、N君とY君は独力で解読に励みます。しかし、なかなか難しいのでこちらからヒントをあげて、たて3マス、よこ5マスの四角を書いてみるように促します。このマス目にあてはめて<どのずくきれろ……>という15文字を縦書きしてみると、ぴったりおさまります。そしてそれを横に読んでいくと……見事暗号が浮かびあがります。

 他にも、2とばしで読んでいくというスタンダードな暗号や「あいうえお表」を数字で置き換える暗号など、色々な暗号に取り組んでいます。みんなちょっとした暗号博士になっていて、計算プリント提出時などは暗号で名前を書く子もいます。

 Bクラスの二人は、自分たちで宝の地図を書いたりしながら熱中しています。「宝」「暗号」「どくろ」「海賊」といった言葉にワクワクするようです。

 計算ドリルなどはコンスタントに続けています。ペースはそれぞれですが、みんな着々と練習を積み重ねています。計算も3年生あたりからだんだんと難しくなっていきますが、みんなよくできていて安心してみていられます。
 この調子で勉強すすめてくれればと思ってみております。