12/8 かず5年

岸本です。

今日から冬学期ですが、補講もあったためか、秋学期から間もなくという感じがします。
その分、秋学期からの継続がスムーズに行なえました。

今回は、「Tパズル」と論理パズル、そして多角形の面積のプリントに取り組みました。

「Tパズル」は秋学期から継続して取り組んでいるパズルです。
秋学期では、5つの図形を完成させることが出来ました。
今日は、「ロケット」や「二重矢印」など、4つの図形の組み合わせを考え出してくれました。
これで残りの問題は8問、あと半分ということですね。
冬学期の間に少しずつ解いていこうと思います。

「Tパズル」で頭をやわらかくした後、論理パズルに移りました。
今回の問題はシンプルです。

6個のボールのうち、1個だけ軽いボールが混じっています。
てんびんを使って、その軽いボールを見つけるには、何回はかればよいでしょうか。
なるべく少ない回数で、見つける方法を考えてください。

最初、子供さんは3回で見つけられると即座に答え、おはじきを使って説明してくれました。
その手順は見事でしたが、実は2回で見つけることも出来ます。
こう告げると、子供さんは少し考え込んでから、その方法を考え出してくれました。
そして、図と一緒にその考え方をきれいにまとめてくれました。
文章にすることで、その考えが自分のものになったのではないでしょうか。
その後、発展として、ボールが7個、8個と増えたらどうなるかを考えてもらいました。
7個でも2回で見つけられるのに対して、8個だと3回はからなければならないことを、しっかりと発見してくれました。

残りの時間は、学校で習った多角形の面積のプリントに取り組みました。
基本的な問題は完璧でしたが、応用でまだつまずきがあるようです。
特に、複雑な形の面積をどう求めるか、三角形と四角形に分けるのか、それとも余分な面積をひいていくのか、方法をしっかりと考えるクセが必要です。
落ち着いて考えれば大丈夫だと思いますが、問題に慣れるためにも、来週も続きを行ないたいと思います。

来週で、今年は最後ですが、引き続き「Tパズル」と面積のプリントに挑戦しする予定です。