1/19 かず5年

岸本です。

今日は、おなじみの「Tパズル」と一種の「絵合わせ」のようなパズルに挑戦しました。

パズルや問題が解けないときはイライラするかもしれませんが、次回解く楽しみが増えたとポジティブに考えて、あきらめずに再挑戦しましょう。

まだ残っているだけあって難問ですが、しばらく悩んだ後で「細い矢印」を見事に完成させました。
これであと4問です。
子供さんの様子を見ていると、「ホームベース」にあと一歩のところまで組み合わせていました。
しかし、なかなか完成させることができません。
やはり鍵となるのは、先週も挙げた「一番大きいピース」でした。
実は、残っている4問はこのピースの置き方がこれまでとは異なるのです。
そうしたヒントをいくつか示しながら、子供さんにもう一度「ホームベース」を考えてもらいました。
それですぐに完成とはいきませんでしたが、最終的には自力で完成させることが出来ました。
残りの3問は、次週以降のお楽しみにしておきます。

続いて、「絵合わせ」パズルを行いました。
「絵合わせ」は、幾つかのピースを組み合わせて、ピースの境界上にある絵を正しい状態にするパズルです。
ジグソーパズルに近いかもしれません。
ただ、今回チャレンジしたのは、絵というよりも「矢印」をあわせる問題です。
最初の状態では、境界線上に矢印の先端と尾が「―|→」や「←|→」、「―|―」といった組み合わせで刻まれていました。
それを上手く組み合わせて、全て「―|→」の状態にするのが目的です。
ただし、矢印の先端と尾には「赤」「青」「黄」の色がつけられており、その色も一致させなければなりません。
さらに、できあがった全体の形は、最初の状態と同じ形にする必要があります。

早速、実際にピースを切り離し、手を動かしながら考えてもらいました。
しかし意外に難問だったようで、今回は完成させることができませんでした。
ただ、解き方を聞いてみると、最初に真ん中のピースを仮定して、総当り的に確かめていく方法を採っていました。
時間はかかりますが、論理的には間違っておらず確実な方法です。
それに気づいていたのはさすがですね。
ただ、組み合わせはいくつもあるので、総当りといいつつ見落としている組み合わせがあったのも事実です。
そこで、次回は確実性を増やすために、確かめた組み合わせは記録しておくことにしました。
さて、次週は完成する事ができるのでしょうか。
これも来週のお楽しみですね。