1/12 かず5年

岸本です。

あけましておめでとうございます。
先週は休講だったので、今週が今年最初のクラスです。
今年も子供さんの能力とペースに合わせて、あせらずゆっくりと「かず」に取り組んでいきますので、よろしくお願いします。

今日は、「Tパズル」と、少し趣向を変えて「一筆書き」に挑戦しました。

「Tパズル」は、去年から取り組んでいるものです。
全17問のうち、これまで11問解けました。
そこで、今日は残りの6問に挑戦します。
やはり、今まで解けなかっただけあって、なかなかの難問です。
これまでは「段差のあるピース」が重要でしたが、残りの図形は「一番大きなピース」をどう使うかが、キーになります。
しばらく格闘した後、なんとか1問解くことができました。
今日はここまでにしましたが、あきらめずに、残りの5問も解けるように頑張ってください。

続いては「一筆書き」、その仕組みを考えてみることにしました。
一筆書きについては代表的な「家」に挑戦したことがあるようでしたが、「一筆書きができる図形とできない図形を見分ける方法」を今回は探します。
まずは、簡単な図形が一筆書きで描けるかを確認しました。
できる図形とできない図形に分けた後、それぞれの図形にある「奇数点」と「偶数点」の数をかぞえてもらいました。
これらが今回のポイントです。
図形の頂点や線の交点・端のうち、そこから出ている線の数が奇数の点を「奇数点」、偶数の点を「偶数点」とよびます。

それらを数えた後、一筆書きできる図形とできない図形の「奇数点」・「偶数点」の共通点や相違点を探しました。
最初うんうん悩んでいたので、他にもいろいろな図形を例に出しながら、考えてもらいました。
そしてついに、「一筆書きが出来る図形は、奇数点が2か0である」ことに気がつきました。
まさにそれこそが、一筆書きができるかどうかを見分ける基準だったのです。

さらに、何故そうなるのかを、迷路のスタートとゴールに例えて説明しました。
答えだけでなく、その理由もちゃんと知っておきたいですからね。
その理由に、子供さんも納得したようでした。

残りの時間は、練習問題として、様々な図形が一筆書きが出来るかどうかを判定し、実際に一筆書きで描いてもらいました。
答えと理由をきちんと理解したからでしょう、全ての問題をパーフェクトに答えてくれました。
さらに、一筆書きできる複雑な図形を自ら考案してくれました。
もう言うことがないほどに完璧ですね。

今回は一筆書きを通して、比較によって何か規則を見出す練習をしました。
こうした能力は、算数だけでなくその他の教科、そして社会でも必要とされるでしょう。
今のうちにそれらを活用して磨いていきたいところです。

来週は、「Tパズル」や数独などおなじみのパズルの他、「面積」の問題に、また取り組もうと考えています。