間違い探しに特殊迷路、ちょっとしたパズル問題に最後はトランプやどうぶつしょうぎと今学期を締めくくるにふさわしい盛りだくさんの内容でした。
トランプとどうぶつしょうぎは好きなほうを選んでもらい、それぞれで行いました。私は両方を見ていたので、感じたことを書きます。
トランプではスピードをしていました。懐かしいです。1人がルールを知っていて、もう1人が初めての様子でした。そうなると当然ルールを知っているほうが有利で、実際に勝っていました。それでもこれでもう1人の生徒もルールがわかったので、今後はいい勝負ができると思います。このゲームは自分の手札の数字と位置を把握して記憶にとどめながら、場の札とできれば相手の札も見て、最も有利に(自分は出し続けられて相手は出せないように)カードを出すのが基本戦略です。といってもじっくり考える暇はなく反射神経の勝負でもあります。何となく素早く計算を行うときと同じような頭の使い方をするような気がします。
どうぶつしょうぎのほうは10分くらいかかっても勝負が着きませんでした。その理由はお互いに決め手を欠いていたからです。もっとはっきり言うと、詰将棋のパターンを持っていなかったからです。駒得を求めることは2人ともできていましたが、詰めのパターンがなかったので、愚直な攻めをして駒得を失ってしまうという事態が繰り返されていました。