2/13 かず5年

岸本です。

今日は、1/5の休講分の補講でした。
前回発展的に触れた相似な図形の面積について、改めて説明を加えました。

前回は、プリントの問題でつまった部分の解説と共に、その点を説明しましたが、まだ理解ができていないようでした。
そこで、合同と相似の違いなどから、ひとつひとつ確認しながら進めていきました。

重要なのは、辺が2倍3倍…と増えても、面積は2倍3倍…になるわけではないということです。
その場合、面積は4倍9倍…となっていきます。
まずは、実際にそうなる事は、計算で確認しもらいました。
その後で、折り紙やマッチ棒を使って、物理的にそれを体感してもらいます。
最後に、何故そうなるのか、計算式をいじりながら説明していきました。

今回はきちんと理解できていましたが、逆の場合(例えば、辺の長さが1/2倍1/3倍となると、面積は1/4倍1/9倍となること)については、まだ理解し切れていないようでした。
というのも、分数のかけ算やわり算など、未学習の範囲も含んでいたため、その部分を説明せずに進めるのが難しいからです。
その方向にクラスを進めるかは、もう少し様子を見てから考えようと思います。

後半は、学んだことが理解できているかを確認する練習問題に取り組みました。
理解自体はできていましたが、計算ミスや転写ミスなどがみられたのが残念です。
また応用は少し難しかったようですが、解説すると理解はしてくれました。
次回、もう一枚のプリントに取り組んで、応用がもっと解けるようになってくれればと思います。