3/2 かず5年

岸本です。

今日は、面積と分数のかけ算・わり算に取り組みました。

面積の問題は、前回解けなかった応用問題の続きです。
どれも単純に公式を当てはめるだけでは解けない問題なので、苦戦していました。
直感的にはわかる問題も、きちんと説明できないことが多かったように思います。
例えば、底辺も高さもわからない三角形の面積を求める問題の場合、底辺を共有している三角形の面積が求められること、その三角形の高さが求めたい三角形の1/2であることを用いて、面積が底辺を共有する三角形の面積の1/2になると考えねばなりません。
幾つかの問題は、私からアドヴァイスを与えました。
今回は解き方や答え方を勉強したと思って、応用は別の機会にやってみてください。
こうした問題はある種慣れが必要ですが、解けるようになると楽しくなります。
ドリルなどで地道に取り組むのが良いでしょう。

残りの時間は、学校で勉強したという分数のかけ算とわり算に取り組みました。
てっきりもうあらゆるパターンの計算ができるものと勘違いしていましたが、学校で習ったのは「整数×分数」や「分数÷整数」だけだったようです。
今回の問題には「整数÷分数」が含まれており、それに悩んでいました。
確かに、分数で割るというのはわかりにくいです。
そこで、分数のわり算はかけ算にするという方法をアドヴァイスしました。
直感的にはわかりにくい問題ですが、整数の場合を例に、割る分数を「逆数」にしてかけることを理解してもらおうとしました。
まだ完全には納得していないようでしたが、とりあえず問題を解くことは出来ました。
次回、少しでもそれを納得してもらえればと思います。
来週で最後になりますが、分数のわり算以外にも、面白いことができればと思います。