7/6 かず6年

岸本です。

今日は、マッチ棒パズルと各自の課題に取り組みました。

マッチ棒パズルは、これまでと異なって、マッチ棒を2本加える形式の問題でした。
自由度は増しますが、選択肢も増え、別解も多くなるため、やや難しくなります。
しかし、生徒さんたちは、もう慣れてしまったのか、予想以上のスピードで解いてくれました。
それでも、別解のある問題では、頭をかしげながらも一生懸命考えてくれました。
一度自分で思いついた考えを崩して、新たな考え方を探すのは、決して易しいことではありませんが、よい頭の訓練になるでしょう。

そのあとは、それぞれドリルやプリントに取り組みました。
ある生徒さんは、計算ドリルでかけ算を解いていました。
「二桁×一桁」は大体できていましたが、「二桁×二桁」では、十の位の計算の位置取りに勘違いが見られました。
十の位の計算の繰上りが、さらに上の百の位に繰り上がることを確認して、ミスを直していきました。
おそらく、最初に習ったときはできていたことだと思います。
今度思い出したら、忘れないように、しっかりと復習していきましょう。

もう一人の子供さんは、比の問題に挑戦してくれました。
最初は、学校では習っていないという「比の特徴」を確かめてもらいました。
それは、A:B=C:Dならば、AD=BCという特徴です。
子供さんは、10ほどの式で、それを確かめて、どうやら正しいということを教えてくれました。
今までの方法と並行して、この特徴を利用しながら、実際に比のプリントを解きました。
比の変換や虫食い問題は、ほぼ完璧にできていました。
文章題では、単位の違いにひっかかってしまいましたが、それ以外はきちんと解けていました。

今回で春学期は終わりですが、今回習ったことを忘れないよう、夏休みはお家で少しずつ復習してください。