9/7 かず6年

岸本です。

昼夜の温度差が激しくなりましたね。
私みたいにならぬよう、体調には気を付けてください。

今日は、ドリルを中心に、それぞれの課題に取り組みました。

ある生徒さんは、学校で習ったばかりだという速さの問題に挑戦していました。
速さは、小学生の代表的な苦手分野ですが、生徒さんは公式をしっかり覚えており、問題もきちんと解けていました。
ドリルの問題を終えた後は、私から応用問題を出しました。
それは、異なる単位の速さの比較です。
例えば、時速60kmと分速1.5kmはどちらが速いのかというような問題です。
単位をそろえることにはすぐ気づきましたが、どのようにそろえるかに、最初は悩んでいました。
「時速にそろえるたら楽」という私のアドヴァイスと、もう一度「時速」・「分速」・「秒速」の概念を考えてもらうことで、速さの単位のそろえ方を学ぶことができました。
公式だけでなく、単位の概念もしっかりと把握しておくことが大事ですね。

もう一人の生徒さんは、小数のかけ算の見直しを進めました。
ドリルにいくつかあった間違いの中には、たし算・かけ算の計算ミス、小数点以下のもっとも右の0の消し忘れなど、うっかりミスが多かったように思います。
計算ミスは誰でもしてしまうものですが、だからこそ、それをなくしていくことで、計算が上手くなります。
計算の時は、あせらず丁寧に解いていきましょう。
また、解き方を混乱していた部分もありましたが、そこを指摘すると正しい解き方できちんと解けていました。
今回でかけ算の部分を全部、しっかりと直すことができました。
とりあえずは一段落ですが、また同様の問題が出たら、基本を思い出せるようにしましょう。
次回からはわり算に入ります。
基本があいまいになっている部分があるようなので、まずはそこを直していこうと思います。