0603  中学1年英語

3回目の授業です。

中学校でのテストが終わったので、今回はそこでできなかった部分を確認していきました、

生徒さんが難しそうに感じていたのは疑問文の作り方です。

語学とは何よりもまずコミュニケーションの手段ですが、その中心は質問と応答です。

コミュニケーションの形態が対話でも論文でも、何か1つの問題があってそれに対してコメントしていく、

という点では同じです。つまり、疑問文はコミュニケーションのスタートになるわけです。

英語の疑問文には大きく分けて2種類あります。

1つが「はい」か「いいえ」で応えられるもの。 ex.)Is this a pen?

もう1つは答えが無限に存在するもの。 ex.) What do you have ?

今回解説したのは2番目の方です。

なぜ、what you have にならずに、doが出てきてyouの前に来るのか?

これにはいくつか説明の方法がありますが、私が用いたのはつぎのものです。

You have a pen. のhave と What do you have? のhave は違います。

何が違うかというと、前者のhaveがdo + have(原形)という構成になっているのに対して、

後者のhaveはdoが分離して原形の形で文に出てきているという点で違います。

こういった話をすると複雑になるのですが、頭で少し理解できたらあとは体で覚える。

つまりはひたすら書いて聞いて声に出す。そうしなければいざというときに語学は使えません。

私自身も英語以外の外国語の学習で日々、身につまされていることです・・・。