0526 何でも勉強相談会(50回)

気づけばこの何でも勉強相談会も50回を迎えました。丸4年以上続いてきたことになります。ここまで続けられたことをありがたく思います。

 

参加者はもちろん担当講師も含めて何らかのテストを受けたり、自分の勉強をしたりしている状況なので、リアリティのある意見交換をすることができています。教える立場にばかりいると「こんなこともわからないのか」と言いたい気分になるのかもしれませんが、自分も学び続けているとわからないときの苦しさがよくわかります。

 

高校生の生徒は研修旅行で行うプレゼンテーションの原稿をこの場で作りました。構成から英語の原稿の完成までできました。和英辞典や翻訳機能を使ってもそれなりのヒントは得られますが、対面でやり取りしながら自分の使える表現に落とし込むほうが楽しいです。「金閣寺は再建されて今も健在です」という内容を表現したいときに、Kinkakuji has been rebuilt.だけで現在完了に今の状態も含めることができるからよいのではないかなどと話し合いました。

 

中学生の生徒たちからは理科の勉強をどのようにすればよいかと質問されました。その場にいる人たちで考えて、次のような案が出ました。

  • 自分で内容をまとめる
  • 人に説明できるようになる
  • 学校指定の問題集を解く

どれももっともだと思います。

 

新中1生は初めての定期テストの時期です。あれこれ工夫しながら自分なりのやり方を確立できるとよいです。